NEWS

東京の稲垣/高橋組がジュニアを制す。「第22回全日本ジュニア選手権」最終日。

2023.08.06

「第22回全日本ビーチバレージュニア男子選手権」が8月4日(金)から6日(日)、大阪府阪南市・箱作海水浴場ぴちぴちビーチにて開催された。連日35℃を超える猛暑日となり暑さ対策も含め、予選グループ戦を28点先取の1セットマッチ、決勝トーナメントを1セット15点の3セットマッチの試合方式で行われた。

準優勝した京都

    2日目からの決勝トーナメントは、予選グループ戦を突破した32チームで行われた。少年少女の部で初の国体正式種目となった2019年のいばらき国体以降、東北、中国ブロックなどのレベルが図られてきた高校ビーチバレー界。均衡した試合が多い中、接戦を制して勝ち上がってきたのは、東京の高橋大地(駿台学園高)/稲垣喜一(ID学園高)組、京都の吉田海斗/草開幹(ともに洛南高)組の2チームだった。

優勝した東京

 U21代表経験のある稲垣と昨年のU19候補に上がっていた高橋が、完成度の高い攻守を展開。15-13,15-10と勝利し初優勝を果たした。3位には、鹿児島国体に向けて強化を図ってきた濱本蓮斗/宮田修平(ともに鹿屋高)組と、岡山の岩下瑠壱/片山大樹(ともに玉野光南高)組が入った。

阪南市長と入賞チーム

 大会有望選手には、東京の高橋、稲垣、京都の吉田と草開、鹿児島の宮田修平(鹿屋高)、岡山の岩下瑠壱(玉野光南高)、和歌山の脊古宗昌(和歌山北高)、愛媛の高内雄心(松山商業高)の8名が選ばれた。

INTERVIEW/COLUMN、MOVIE、PHOTO GALLERY、
雑誌 BeachVolleyStyleの売り切れ号が電子版で読み放題!

BVStyle会員(有料会員)の
お申し込みはこちら