NEWS

日本体育大、京都橘大が優勝。「第6回全日本U23男女選抜優勝大会」

2024.07.22

「第6回全日本ビーチバレーボールU23男女選抜優勝大会 ビーチバレーボールNEXT2024」が7月19~21日、兵庫県明石市大蔵海岸公園海水浴場で開催された。『選抜大会』という名の通り、全国各ブロックで選抜された大学・高校、男女各36チームが一堂に会した。
 初日、2日目に行われた予選リーグ戦、決勝トーナメントの準々決勝までは28点1セットマッチ。最終日は準決勝、決勝から3セットマッチで行われた。

男子決勝戦

 男子決勝は昨年の全日本ビーチバレーボール大学選手権大会の覇者、日本体育大(冨田昂馬/溝端拓真)と、関東ビーチバレーボール大学選手権大会を制した国士舘大(今井駿世/坂東巧望)の対戦。
 立ち上がりはリードされていた日本体育大だったが、第1セット中盤からサーブとブロックの効果率を上げていき、流れを引き寄せた。最後までその流れを維持し、2-0(21-15,21-17)で優勝を決めた。

男子優勝の日本体育大

 女子の決勝は、松山東雲女子大(江原あかり/鏡瀬里奈)と京都橘大(石原泉/久岡千夏)の顔合わせとなった。京都橘大は、2022年に学内にビーチコートを作り、バレーボール部ビーチバレーボール部門を創部。U19日本代表としての実績を持つ久岡を筆頭に、昨年は「全日本ビーチバレーボール大学選手権大会」でベスト8入りを果たすなど存在感を発揮してきた。

女子優勝の京都橘大

 決勝戦はパワフルなプレーで得点を重ねていった京都橘大が、2-0(21-17,21-15)と勝負をつけた。京都橘大は創部後、ビーチバレーボール部門初の全国大会優勝という足跡を残した。

 大学生たちの次なる戦いは8月6日(火)から8日(木)、神奈川県川崎市・川崎マリエンビーチコートで開催される「全日本ビーチバレーボール大学選手権大会 アクティオ杯ビーチバレーボールジャパンカレッジ」となる。

女子準優勝の松山東雲女子大

INTERVIEW/COLUMN、MOVIE、PHOTO GALLERY、
雑誌 BeachVolleyStyleの売り切れ号が電子版で読み放題!

BVStyle会員(有料会員)の
お申し込みはこちら