日本女子、タイを破り決勝進出。コンチネンタルカップ第2日目

2024.06.22

　パリ五輪の予選となる「2024コンチネンタルカップ パリ五輪アジア大陸予選第3フェーズ」第2日目が6月22日、中国・寧波市で開催された。日本男子は1回戦でイランと対戦し敗退、日本女子はインドネシアに勝利し、タイとの2回戦へ駒を進めた。

　石井美樹（湘南RIGASSOビーチバレーボールクラブ）/長谷川暁子（NTTコムウェア）組は、タイのWorapeerachayakorn/NARAPHORNRAPAT組に第1セット18-21と奪われたが、第2セットは石井のブロックポイントで流れを引き寄せ、第2セット21-19と取りフルセットに持ち込んだ。

　第2コートではこの時点で橋本涼加（トヨタ自動車）/村上礼華（ダイキアクシス）組がP. Woranatchayakorn/P. Charanrutwadee組に2-0（21-16,21-16）と勝利を決めていたため、もしタイが石井/長谷川組に勝てば1勝1敗となり、ゴールデンマッチに突入することになる。

　そんな緊迫した状況で、石井/長谷川組は第3セット序盤から強気の姿勢を崩さず、大型のタイに主導権を渡さず15-13と勝利を収めた。2大会連続、日本女子チームは決勝進出。23日に行われる決勝戦は中国と対戦する。

写真/AVC

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