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2021シーズン、開幕!「マイナビジャパンツアー2021第1戦立川立飛大会」開催

2021.05.12

国内最高峰のツアーである「マイナビジャパンビーチバレーボールツアー2021第1戦立川立飛大会」が5月8日(土)、9日(日)、東京都立川市TACHIHI BEACHにて開催された。男女各8チームが出場し、シングルエルミネーション方式で行われ、石島雄介(トヨタ自動車)/白鳥勝浩(トヨタ自動車)組、二見梓(東レエンジニアリング)/長谷川暁子(NTTコムウェア)組がそれぞれ開幕戦の優勝を飾った。

高さを発揮した二見 photo/kazuaki matsunaga(すべての写真)

女子で優勝した長谷川/二見組は、国内ツアーでの優勝は2019年9月の都城大会以来。コンスタントにブロックポイントをたたき出した二見は「風で相手のトスがずれても、ブロックを跳ぶ位置を早めに判断するように意識していた」と手ごたえを語った。これにより長谷川の守備範囲も広くなり、長谷川自身も「ブロックディフェンスの形がよくなってきた」とチームの成長を感じていた。

喜びを語った長谷川

男子は第2セット終盤18-18の場面。髙橋がプレー中に太腿を痛めたため、髙橋/長谷川組はプレーできないと判断しこの試合を棄権。ここでゲームセットとなり、第1セットを21-14と先取していた石島/白鳥組が制した。

途中棄権した髙橋/長谷川組

昨年この大会で髙橋/長谷川組に負け、リベンジを果たした石島/白鳥組。その時の試合は、2人の間を狙われ、コンビネーション不足を露呈した。「あのときは試合勘が戻らず、難しい状態だった。今大会はそういった問題もなく、いい形でコミュニケーションをとることができた」と石島。白鳥も「結果は勝ったことになっているけど、18-18というのはやってみないとわからない内容。それまでやられていなかったけれど、もし攻められても対応できたと思う」と試合を振り返った。

粘りのあるプレーを見せた石島

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