東京オリンピック開幕。プールFは石井/村上組とスイスが1勝目をあげる。

2021.07.24

「第32回オリンピック競技大会（2020/東京）ビーチバレーボール競技」が7月24日（土）、東京都品川区の潮風公園で朝9時に開幕した。最高気温33℃に達するほどの暑さに見舞われた朝のセッション。第1試合となるプールFの日本代表の石井美樹/村上めぐみ組とチェコ代表のHERMANNOVA/SLUKOVA組の試合は、選手が新型コロナウイルス陽性となり、試合を棄権。石井/村上組の不戦勝となった。

15時からの昼のセッション。日本が対戦するプールFは、スイスの HÜBERLI/BETSCHART 組と 前回のリオデジャネイロオリンピック金メダリストであるドイツのLUDWIG と KOZUCH 組が対戦した。

すべてデュースに及んだゲームは、第1セットはドイツが先取するが、長身ながらもスピードサーブから粘りのディフェンスを見せたスイスが第2セット以降巻き返し、フルセットの末、2-1（ 23-25,22-20,16-14） と初白星をあげた。

明日25日は、男子日本代表の石島雄介/白鳥勝浩組が初登場。7月25日朝10時からポーランドのKANTOR/LOSIAK組と対戦する。

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写真/FIVB