2021.12.01
2014年からビーチバレー選手として活動し大学2年からスポンサーがつくほど注目を集めてきた坂口佳穗(マイナビ/KBSC)が12月1日、2021シーズンをもって現役を引退することを自身のSNSで発表した。
2018年にはプロ1年目で「マイナビジャパンビーチバレーボールツアー東京大会」で初優勝。 その後東京オリンピック出場を目指し、2019年には「マイナビジャパンビーチバレーボールツアーファイナル大会」を制していた。
引退の経緯について坂口は、「東京五輪代表チーム決定戦後、次の目標が明確に持てず、精神的に必要なものが日々足りなくなっていきました。プレイヤーとしてこのまま続けるという選択肢が出来なくなったことで引退を決意しました」と述べている。
弊誌の取材において、すでに代表決定戦後には引退の決意を固めていたと語った坂口。「その後も大会に出場していたのは、支えていた方々、お世話になった方々に元気な姿を見せて、恩返しがしたかった」と話していた。
今後については「身体を動かす楽しさやスポーツの楽しさを伝える活動をしていきたいです」とSNSで綴っている。
写真/松永和章
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