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金田洋世が10年ぶりに現役復帰。トップツアー参戦を目指す。

2022.01.25

2008シーズンから2012シーズンまで国内トップで活躍していた金田洋世が2022年1月より、10年ぶりに現役復帰を果たすことを表明した。

2009年に新潟国体優勝、2011年にトップツアー初優勝(ともにパートナーは村上めぐみ)など実績を残してきた金田は、2012年12月にビーチバレーを引退。2013年からは日本競輪学校第106回期生として競輪学校に通い、2014年に岸和田競輪場でデビューを飾り、同年5月18日には初優勝を果たした。2016年12月のレースを最後に競輪を引退し、5年間はスポーツの世界から離れていた。

2012シーズンのトップツアーにて。村上めぐみとペアを組んでいた

現役復帰を決めた金田は、「もう一度、情熱を傾けられるものに挑戦したかった」という理由で、自身が務める派遣会社(ウィルオブ・ワーク)のスポーツや芸術を支援する助成金制度に応募。審査に合格し、再びトップツアーへの参戦を目指して活動するという。

新たにペアを組むことになった浦田景子とともに、1月22日に開催された「川崎マリエンシリーズ2022 ユーデザインカップ」に出場した。プール戦敗退となったが、「まずは公認大会の出場を積み重ねてポイントを稼いでいきたい」と意気込みを語った。

扉写真/2011年トップツアーにて初優勝。パートナーは村上めぐみ

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