エントリーチーム発表。石井/溝江組はアジア大会出場内定。「マイナビジャパンツアー2022第1戦立川立飛大会」。

2022.04.08

　日本バレーボール協会（以下・JVA）は４月5日、ビーチバレーボール国内最高峰の競技大会「マイナビジャパンビーチバレーボールツアー2022」の開幕戦となる第1戦立川立飛大会のエントリー状況を公式サイトで発表した。

　2021年は全大会無観客で開催されたが、今年は有観客で「有料席」も設置予定。立ち見エリアは無料での観戦を予定している。

　男子は、2021年沖縄大会で優勝した石島雄介（トヨタ自動車）/ 黒川寛貴ディラン（しながわシティビーチバレーボールクラブ）組を筆頭に新ペアが続々とエントリー。この春、トヨタ自動車を退社しカブトへ入社したベテランの白鳥勝浩は、2021年大学チャンピオンでデビュー年を迎える小田涼太（ハウスコム） と出場予定だ。

　女子は、海外転戦中のペアが顔をそろえ、エントリーポイント上位5番目には、2021シーズン旋風を巻き起こした松本恋/松本穏の姉妹ペアが食い込んだ。

　今大会は、「第19回アジア競技大会（2022/杭州）」の代表決定戦も兼ねる。2つの枠がある女子は、2021年11月に開催されたアジア選手権で準優勝に輝いた石井美樹（湘南ベルマーレ）/溝江明香（トヨタ自動車）組が4月5日、女子日本代表内定選手として確定。女子の2枠目、男子1枠は代表決定戦の最上位に内定が与えられる。

　また冠協賛の株式会社マイナビの提供により、今年も「マイナビワールドチャレンジプロジェクト」を実施。国内最高峰ツアーの競技レベルを高め、より世界につながっていく大会を目的とし、ツアーの前半・年間それぞれのチームランキングポイント上位男女各1チームに、国際大会へチャレンジするための支援として「マイナビワールドチャレンジ賞」賞金100万円が授与される。

マイナビジャパンビーチバレーボールツアー2022（BVT1） ※随時追加予定

立川立飛大会 
5/3(火祝) – 5/5(木祝) 　東京都立川市
大洗大会 
7/29(金) – 7/31(日) 　茨城県東茨城郡大洗町
名古屋大会 
9/17(土) – 9/18(日) 　愛知県名古屋市
都城大会
9/23(金) – 9/25(日) 宮崎県都城市
松山大会 (予定) 
10/1(土) – 10/2(日) 　愛媛県松山市
ファイナル大阪 (予定)　
10/15(土) – 10/16(日)　大阪府大阪市