長谷川/坂口組、庄司/池田組が優勝。マイナビジャパンツアー第1戦立川立飛大会最終日。

2022.05.06

　ビーチバレーボール国内最高峰の競技大会「マイナビジャパンビーチバレーボールツアー2022」の開幕戦となる第1戦立川立飛大会最終日が5月5日、東京都立川市のTACHIHI BEACHで開催された。

　女子は、長谷川暁子（NTTコムウェア）/坂口由里香（大樹グループ）組と橋本涼加（トヨタ自動車）/村上礼華（ダイキアクシス）組が決勝で戦い、長谷川/坂口組が2-0で勝利。杭州アジア競技大会の出場内定を決めた。長谷川は前回のパレンバン大会に続いて2回目、坂口は初の出場となる。

　3位決定戦は、松本恋（フリー）/松本穏（フリー）組が山田紗也香（トヨタ自動車）/樫原美陽（一つ木ホールディングス）組に2-0で勝利した。

　男子は、庄司憲右（ハウスコム）/池田隼平（カブト）組が準決勝でシード1の石島雄介（トヨタ自動車）/黒川寛輝ディラン（しながわシティビーチバレーボールクラブ）を2-0で破り、決勝進出を決めた。

　決勝戦はもう一方のトーナメントを勝ち上がってきた長谷川徳海（フリー）/倉坂正人（フリー）組と庄司/池田組という顔合わせ。練習をともにし手の内を知り尽くしている選手同士の対戦となったが、庄司/池田組が2-0で長谷川/倉坂組を下した。庄司/池田組はともに初めてのアジア競技大会への出場内定となる。

　3位決定戦は、石島/黒川組が永井雄太（松戸レガロ）/上場雄也（松戸レガロ）組を2-1のフルセットゲームで制した。