2022.08.13
「第21回全日本ビーチバレージュニア男子選手権」が8月9日から11日、大阪府阪南市・箱作海水浴場ぴちぴちビーチにて行われた。2020年、2021年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となったが、今大会は3年ぶりの開催となった。
しかし、大阪府ではコロナウイルス感染症が爆発的に拡大し、医療非常事態宣言が出されていること、連日、熱中症への警戒が呼びかけられていることもあり、通常の3セットマッチではなく、28点先取の1セットマッチでの大会となった。
全国45の都道府県から代表48チームが出場。9日には予選グループ戦、10、11日は決勝トーナメントを制したのは、島根として初に決勝進出を果たした吉岡健太(大東高2年)/江角翔央(大東高2年)組。同じく初の決勝に進んだ千葉の藤木陽斗(中央学院高3年)/高坂仁(習志野高2年)組を28-26と破り、初優勝を決めた。
なお、大会優秀有望選手には、吉岡、江角、藤木、高坂、源河朝陽(西原高3年)、木田勇斗(佐賀・唐津東高)、宮本大聖(京都・洛南高)、田中陽悠(和歌山・和歌山北高)の8選手が選ばれた。
<優勝チームコメント>
吉岡健太
「相手チームに序盤に先行されても、心折れずにもう1回、一からやろうと思った。バットサイドでは点を取られてもいいというぐらいの気持ちでできるだけ食らい付いて、グッドサイドで相手を突き放していこうと考えていた」
江角翔央
「とても苦しい試合で2人で、耐えてボールを拾っていこうと考えたことが、勝ちきれたことにつながったと思う。国体も優勝を狙ってがんばりたい」
写真/小崎仁久
◆さらに詳しい記事は、BVStyle会員サイトおよび「雑誌ビーチバレースタイル第35号」に掲載予定
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