「コンチネンタルカップ」出場メンバー発表。「パリ五輪アジア大陸予選」始まる。

2023.08.07

　日本バレーボール協会は8月31日から9月2日、中国の南京市で開催される「AVCビーチバレーボールコンチネンタルカップ オリンピックアジア大陸予選」第1フェーズに出場する男女日本代表選手を発表した。

　男子は、古田史郎（DOTs）、黒川魁（NTTコムウェア）、福嶋晃介（NTTコムウェア）、黒川寛輝ディラン（しながわシティビーチバレーボールクラブ）、安達龍一（トヨタ自動車）の5名。女子は、長谷川暁子（NTTコムウェア）、坂口由里香（トーヨーメタル）、橋本涼加（トヨタ自動車）、村上礼華（ダイキアクシス）の4名が選ばれた。

　日本が属する東アジア地区は、中国（男子のみ）、韓国、北朝鮮、ホンコンチャイナ、マカオ、モンゴル、チャイニーズタイペイが顔をそろえる。
　1ヵ国（地域）につき2組（A・B）が、A対A、B対Bなど3試合対戦し、先に2勝した国（地域）が勝利となるが、対戦成績が1勝1敗となった場合は「ゴールデンマッチ」で勝敗を決定する。なお、各試合 21 点（第3 セットのみ 15 点）の 3 セットマッチのトーナメント戦で順位を決定する。

　第1フェーズで各地区 1 位となった国/地域（計5ヵ国/地域)は、第2フェーズは免除となり第3フェーズに進出。各地区 2 位の国/地域（計5ヵ国/地域）は第2フェーズへ。第2フェーズの最上位1ヵ国/地域が第3フェーズに進出し、第3フェーズで優勝した国/地域がパリオリンピックの出場枠を獲得する。