「Beach Elite Academy」がパフォーマンス向上に向け、JISSで体力測定を実施

2024.03.19

「Beach Elite Academy」は2023年1月に立ち上がった日本バレーボール協会のアンダーカテゴリー事業。 U23、U21、U19のカテゴリーを対象に選出し、主な活動は「年代別国際大会への出場」「強化練習会の定期開催」「研修会（年間カリキュラム策定）」など。今回は国のスポーツ強化を司る機関において、男子3名、女子5名が細かい能力数値を測るため、体力測定を行った。

「Beach Elite Academy」の事業が始まっておよそ1年。今後も定期的に体力測定を行い、水準を明確化しパフォーマンス向上につなげていくという。ビーチバレーボールNTCの統括トレーナー・酒匂宙夢氏は、「正確なデータを定期的に積み上げていくことは、次世代の強化に向けた貴重なデータとなります。今後は、このデータを活用して日常的に選手たちをどうサポートしていくか」が課題だと話した。

【参加選手】
稲垣喜一 (ID学園高3年→嘉悦大)
柏谷玲央 (津工業高3年→天理大)
源田アシュリー(キラニーハイツ高→嘉悦大)
矢田和香 (今治精華高2年)
森川仁湖 (今治精華高2年)
森愛唯 (共栄学園高2年)
宇都木乃愛(共栄学園高2年)
戸叶こなね(福知山成美高1年）

【測定内容】
敏捷性（各種ステッピングテスト）
等速性筋力（Biodex による膝関節・体幹の筋力測定）
各種跳躍高（垂直跳び・スパイクジャンプなど）
等速性筋力（Biodex）
10m走・30m走
反復横跳び
メディシンボール投げ
ステッピングテスト

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【記事　「Beach Elite Academy」体力測定。継続的なサポートが課題】