2024.08.10
「アクティオ杯 第36回全日本ビーチバレーボール大学男女選手権大会 ビーチバレーボールジャパンカレッジ2024 」が8月6日(火)から8日(木)、神奈川県川崎市・川崎マリエンで行われた。今年は全国各ブロックから男女64チームが出場し、第1日目は予選グループ戦、2日目は男女各24チームの決勝トーナメントが繰り広げられた。
女子は、大学として5連覇を狙う産業業能率大の栗沢優菜(3年)/笹渡美海(2年)組、ビーチバレーボール部門創部初優勝を目指す日本体大の石川とわ(4年)/松崎伊吹(1年)組が決勝戦に進出した。日本体大は準決勝で「ビーチバレーボールNEXT2024 第6回 全日本ビーチバレーボールU-23男女選抜優勝大会」を制した京都橘大をフルセットゲームの大激戦の末、勝利。満を持して挑んだ。
第1セット、第2セットともに日本体大は、効果的なサーブからブレイクポイントを量産。一方、産業能率大は勝負所でのミスも目立ち、2-0(21-15,21-19)とストレートで勝利し、初優勝を手にした。
3位決定戦は、京都橘大の石原泉(4年)/久岡千夏(2年)組が、大阪学院大の大場藍海(3年)/佐原夏実(3年)組を2-1(21-18,18-21,19-17)で破り、勝利した
男子は、昨年の覇者・日本体大の富田昂馬(4年)/溝端拓真(2年)組、大学2年からペアを組み初の決勝進出を決めた国士舘大の今井駿世(4年)/坂東巧望(4年)組の対決。
前哨戦となった「ビーチバレーボールNEXT2024 第6回 全日本ビーチバレーボールU-23男女選抜優勝大会」決勝で勝利していた日本体大が、第1セットから主導権を握る。21-11と第1セットを先取すると、第2セットもリードを奪っていたが、終盤において逆転に成功すると21-19でセットを奪い返した。
第3セットは第2セットの勢いそのまま、国士舘大が序盤からリードを広げ、日本体大を引き離すと15-11でゲームセット。国士舘大として9年ぶり8回目の優勝となった。
3位決定戦は、国士舘大の林聖瑠(3年)/細田伸太郞(3年)組、仙台大の市川柊(3年)/郡司圭人(4年)組の対決となり、2-0(21-17,21-13)で国士舘大が勝利した。
撮影/平野敬久
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