2025.07.21
大学スポーツの祭典「FISUワールドユニバーシティゲームズ(2025/ライン・ルール)」ビーチバレーボール競技が7月21日、ドイツ・デュイスブルクでスタートした。
21日から23日までプール戦が行われる。日本代表男子はフランス、スロバキア、リトアニア、日本代表女子は中国、アメリカ、ルーマニアと同じプールとなった。
初日は日本男子はフランスと対戦。1セット目序盤はリードを奪う場面もあった水町泰杜(トヨタ自動車)/黒澤孝太(明治大)組だったが、「浮足立ってしまったことで、キャッチが乱れてしまい自分で苦しい展開を作って失点してしまった」と黒澤。第1セットを15-21で先取されると、第2セットもいい形で得点を奪う場面もあったが、巻き返せず16-21と敗れた。
バレーボール競技が開催されていたベルリンから移動し、中1日で試合に挑んだ水町は「日本だと経験できない高さに対して話し合いながらできるのはチームにとっていい経験になる」と敗戦を前向きにとらえていた。
日本女子は宇都木乃愛(産業能率大)/森川仁湖(鹿屋体育大)組が強豪の中国と対戦した。「ノアが戦術的な声かけをしてくれるのでやりやすい」という森川はサーブで狙われる中でも、落ち着いてブロックをかわしていく。しかし、相手のサーブに押され始めるとブレイクポイントを奪えず、第1セット13-21と先取された。第2セットも突破口を開けず、同様の展開。13-21とストレート負けを喫した。
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