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2敗目を喫した日本代表男女。「FISUワールドユニバーシティゲームズ」2日目

2025.07.22

 「FISUワールドユニバーシティゲームズ(2025/ライン・ルール)」ビーチバレーボール競技2日目が7月22日、ドイツ・デュイスブルクのSportpark Duisburgで行われた。
 日本代表男子の水町泰杜(トヨタ自動車)/黒澤孝太(明治大)組は、初戦でフランスに0-2で敗れ、2日目はスロバキアと対戦した。

 決勝トーナメント進出に向けて勝利をもぎとりたい日本。序盤からスロバキアのブロックにつかまリリードを奪われるも、少しずついい形でブレイクポイントを獲り、猛追を見せた。「サーブで攻めることができ、自分たちのリズムも出てきた。あとちょっとでひっくり返せるところで得点が取れないところがあった」と水町。第1セットは追い上げるも、19-21と先取された。
 第2セットはブロッカーの黒澤がブロックで存在感を見せ始める。しかし、第1セット同様に序盤につけられた差を埋めることができず、15-21と敗れ2敗目を喫した。

 日本代表女子の宇都木乃愛(産業能率大)/森川仁湖(鹿屋体育大)組は、大型のアメリカと対戦した。第1セット(9-21)、第2セット(14-21)ともに点数は離されたが、サーブで狙われ続けた宇都木は「パワーという自分の持ち味を出すことができた」。決勝トーナメントへ生き残りをかけ23日はルーマニアと対戦する。
 宇都木は「チームワークがよくなっているので、今日よりもいいプレーをして点数を抑えられるような試合にしたい」と意気込みを語った。

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