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黒川/長谷川組、沢目/伊藤組が開幕戦優勝。「ジャパンツアー第1戦平塚大会 荒井商事杯」

2025.04.29

『ジャパンビーチバレーボールツアー2025 第1戦平塚大会 荒井商事杯」最終日が4月29日、神奈川県平塚市湘南ベルマーレひらつかビーチパークで開催された(表彰式写真/JVA BEACH)。

男子優勝の黒川/長谷川組

 男子決勝は、黒川寛輝ディラン(LIVZON)/長谷川徳海(ハウスコム)組と、庄司憲右(ハウスコム)/Martin Kaufer組の対決となった。
 試合は最後の最後までどちらが勝つかわからない展開。第1セットは庄司/Martin組のペースだった。「Martinのパワープレーに対し力比べで挑んでしまった」と長谷川。18-21と第1セットを失った黒川/長谷川組だが、第2セットはライン際を狙ったショットが有効的に決まり始める。

 主導権を掴んだ黒川/長谷川組は第2セットを21-11と奪い返し、第3セットも長谷川のブロックポイントで流れを引き寄せていく。庄司/Martin組も必死で粘るが、15-13と逃げ切った黒川/長谷川組が開幕王者に輝いた。

女子優勝の沢目/伊藤組

 女子決勝は、沢目繭(ミライバイオサイエンス)/伊藤桜(日本通運)組、白幡亜美(ハウスコム)/福田鈴菜(ガーディアンシップ)の対戦した。
 国際大会を転戦している沢目/伊藤組は第1セットを21-11で奪ったものの、第2セットはサーブの狙いが沢目から伊藤に代わり、「得点が進まなくなった。それでも何が起こっているか繭さんと話し合いができてメンタルを切り替えられた」と伊藤。

 第2セットを19-21と落としたが、第3セットは「自分たちはともにパワフルヒッター」と語る沢目/伊藤組が大きく点差を引き離し、15-7と白幡/福田組を圧倒した。新ペアとしてジャパンツアー開幕戦を飾り、沢目は昨年に続き2連覇を達成した。

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