2021.08.18
「デフビーチバレーボール世界選手権2021」が8月9日から15日、ポーランド・スレジョーで開催された。日本から男子は瀬井達也/今井勇太組、竹村徳比古/山本将隆組の2チーム、女子は三浦早苗/畠奈々子組の1チームが出場した。
各5チームずつに分かれた予選グループ戦では、瀬井/今井組と三浦/畠組はリーグ4位、竹村/山本組はリーグ5位だった。そこからラッキールーザーズマッチに進出し、男子2チームは勝利し、ラウンドオブ16へ。瀬井/今井組はイランに0-2 (16-21, 15-21)、竹村/山本組はRCDS(ロシアデフオリンピック委員会) に0-2(10-21,12-21)で敗れた。
女子の三浦/畠組は、ラッキールーザーズマッチでチェコに1-2(12-21,21-16,9-15)とフルセットで惜敗。日本代表男女3チームは、9位タイで大会を終えた。
大会は15日に最終日が行われ、男女ともにウクライナが優勝に輝いた。
牛尾洋人総監督は、「来年2022年5月に予定されているデフリンピックに向けて今の実力を試すいい機会。これまでデフビーチバレーボールはウクライナ、ロシアが強さを誇っていたが、他国の力もその二強に追いついてきたように感じた。日本チームもその中に入り、リードできるよう、これからもこれまで以上にハードワークしていきたい。気が引き締まる大会となった」と振り返った。
写真/WoldDeafBeachVolleyballChampionships FB
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