長谷川/坂口組、石井/溝江組ともに敗れる。世界選手権プール戦結果

2023.10.08

　ビーチバレーの世界最高峰大会のひとつである「 ビーチバレーボール ワールドチャンピオンシップ　トラスカラ2023」（以下・世界選手権）2日目が10月7日、メキシコ・トラスカラで行われた。

　日本チームは、ウアマンタラの闘牛場で15時30分から長谷川暁子（NTTコムウェア）/坂口由里香（トーヨーメタル）組が世界ランキング2位のアメリカ・Nuss/Kloth組と対戦。両セットともに序盤は一進一退の攻防を繰り広げられるが、中盤以降アメリカの高さと守備の巧さが際立った。リードを奪われた長谷川/坂口組が、 0-2（14-21,15-21）と敗れた。

　19時からのトラスカラのメインコートでの夜のセッションでは、石井美樹（湘南ベルマーレ）/溝江明香（トヨタ自動車）組が世界ランキング6位のブラジル・Carol/Barbara組と対戦。第1セットは終盤追い上げを見せ奮闘したが、19-21と競り負けた。
　第2セットは、ブラジルの猛攻をなんとか防ごうとするが、「パスの精度が甘かった」と石井。いい形で攻撃につなげられず、9-21とストレートで敗れた。

　これで石井/溝江組は2敗、長谷川/坂口組は1敗となった。

撮影/依田裕章