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川崎市初の取り組み。修学旅行生がビーチバレーボールNTCで体験学習を実施。

2024.01.26

 日本バレーボール協会ビーチバレーボール事業本部とビーチバレーボールNTCは12月4日、神奈川県川崎市・川崎マリエンにおいて高校生の修学旅行の体験学習を実施した。
 今回参加したのは、熊本市立必由館高等学校。必由館高の修学旅行の研修は「グローバル探求コース」「科学技術探求コース」「防災探求コース」「スポーツオリンピック関連施設」など選択項目があり、「スポーツオリンピック関連施設」を選択した男女21名が参加した。

21名が選択し研修に参加した

 今回の受け入れは、川崎市観光協会からビーチバレーボールNTCへの依頼が発端となって実現。川崎市としても初の試みとなった。地域連携活動を念頭に置くビーチバレーボールNTCは、学校側からの「楽しいだけではなく学べる内容を」という要望に応え、座学やトークセッション、ビーチバレー体験というプログラムを用意した。

左から長谷川氏、朝日氏、川合庶JVAビーチバレーボール事業本部長

 座学では、熊本県出身で過去2度、ビーチバレー日本代表としてオリンピックに出場している朝日健太郎参議院議員と、川崎マリエンを拠点に活動している選手・長谷川徳海がビーチバレーボールという競技特性、環境問題などをテーマにしたトークセッションが行われた。

 その中には「日本でビーチバレーボールがバズる方法」というテーマも。参加生徒からは「ビーチバレー選手の肉体的な格好よさをアピールする」や「有名YouTuberとコラボする」などのアイデアが寄せられた。

後半のプログラムとなった体験会

 プログラムの後半では、実際にトップ選手が練習するビーチバレーコートで競技を体験。前出の長谷川とともにビーチバレーを通じて交流を図った。

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