2022.03.25
東日本大震災を境に壊滅した東北のビーチ。宮城、岩手、福島の愛好者たちは、居場所を失ったまま過ごしてきた。あの日から1年3ヵ月経った2012 年5 月20 日。震災後、宮城県の七ヶ浜町で初めてビーチバレーの大会が開催された。念願叶って復活を遂げた、ビーチを取り巻く人々を取材した(2012年7月発売、ビーチバレースタイル第14号掲載)。 復活の地 東北のビーチが復活の第一歩を踏み出した。 宮城県仙台市から北東に位置する七ヶ浜町。97年から宮城で活動してきたビーチバレークラブチーム・SVCの拠点の一つである。仙台駅から車で20分くらいの道のりだろうか。車を運転していたSVCのリーダーを務める堀内琢也 […]
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