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新強化委員長に牛尾正和氏。ビーチバレーの新たな強化体制が発表。

2021.10.14

日本バレーボール協会は10月14日、2021年度第5回理事会を開き、本日付でハイパフォーマンス事業本部本部長、男女強化委員会委員長、ビーチバレーボール強化委員会委員長の選任が承認されたことを発表した。

ビーチバレーボール強化委員会委員長には川合庶氏から同強化委員会委員の牛尾正和氏が就任することになった。

牛尾氏は、2007年までVリーグのパナソニックパンサーズに所属し退社後は、ビーチバレーに転向した。選手として活動した後、2011年を現役引退。2012年以降はJOC専任コーチングディレクターやシニア女子日本代表のコーチや監督を務めてきた。

14日に行われた記者会見に出席した高野和弘ビーチバレー事業本部長は 「この5年間の総括では男女ともに開催国枠での出場に終わり、諸外国との力の差があったことは否めない。強化をけん引するポジションにおいて、若い人材を抜擢した。2024年、2028年の7年計画で強化してほしい」と期待を寄せた。

牛尾氏は「私の使命は、男女日本代表チームがパリオリンピックに出場し、東京オリンピックを上回る成績を残せるよう、強化を推し進めていくことだと認識しております。日本のビーチバレーボールが強く、憧れや夢を与える存在となるよう、支えてくださる皆様にお力添えいただきながら、日々邁進して参ります。若輩者ではございますが、ビーチバレーボールの発展のために使命を果たし精励いたす所存でございますので、何卒ご指導ご支援賜りますようお願い申し上げます」とプレスリリースにてコメントした。

強化スタッフや分科会などのセクションを含め、強化組織のメンバーは未定。

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