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それぞれの想いを胸に挑むファイナル。「マイナビファイナル大阪大会」1日目。

2021.10.16

「マイナビジャパンビーチバレーボールツアー2021 ファイナル大阪大会」1日目が10月16日、大阪府大阪市北区・毛馬桜之宮公園内大阪ふれあいの水辺で開催された。2コートにおいて男女各4試合が行われ、明日17日に行われる準決勝進出チームが決まった。

女子は、長谷川暁子(NTTコムウェア)/坂口由里香(大樹グループ)組、橋本涼加(トヨタ自動車)/村上礼華(ダイキアクシス)組、石坪聖野(アットホーム)/柴麻美(帝国データバンク)組、坂本実優( キュービック・スポット / KLB )/沢目繭( ミライラボバイオサイエンス /湘南ベルマーレ / KLB )組がベスト4に進出した。

今季2勝目を目指す石坪/柴組

今大会をもって現役引退を発表している石坪は、西堀健実(トヨタ自動車)/山田紗也香(産業能率大)組に2-0(21-19,21-11)で勝利。今季2度目の優勝、初のマイナビチャレンジ賞獲得へ望みをつないだ。

大学3年の秋から同学年同士でペアを組み、卒業してからトップクラスの位置をキープしてきた石坪と柴。当初は「大学時代は就活もあったし、社会人の方とペアを組むと迷惑をかけてしまう。でも大学選手権で優勝するという目標もあって同じ環境同士で組めば、パートナーに迷惑はかからないと思ったのがペアを組むきっかけだった」と石坪は語る。

東京オリンピックも目前に迫っていた。「オリンピックまであと2年で、自分たちにも可能性はあると思っていた」と柴。プライベートでも仲がいい2人は、解散の危機はまったくなかったと胸を張る。

今季限りで引退を表明している石坪

そしてついに石坪の現役引退により、5年間の集大成を今大会で迎えた。石坪は「最後だからという特別に意識しなくても心のどこかであったようで、最初の3点くらいは動きが硬くなってしまった」と初戦を振り返る。柴も「寂しさを感じるが、最後ということは変わらない。楽しんだもの勝ちだと心がけてプレーしていた」と笑顔を絶やさなかった。この気持ちを忘れずに準決勝に挑む。

男子は石島雄介(トヨタ自動車)/白鳥勝浩(トヨタ自動車)組、長谷川徳海(愛媛県競技力向上対策本部)/土屋宝士(恵比寿丸)組、庄司憲右(愛媛県競技力向上対策本部/湘南ベルマーレ)/倉坂正人(三菱オートリース)組、髙橋巧(ANAあきんど)/マルキナシム(トヨタ自動車)組の4チームが準決勝進出を決めた。

2大会ぶりのマイナビジャパンツアー出場となった高橋/マルキ組は、清水啓輔(N&N corporation / 中部土木)/村上斉(ADI.G)組と1回戦で対戦。第1セットは先取したが、第2セット以降は清水/村上組の粘りに押されながらも最後に抜けだし、2-1(21-16,13-21,15-9)で勝利した。

マルキ/髙橋組vs清水/村上組

試合は常に高橋が狙われる状況で、「もったいないミスもあり、相手を気にしすぎて頭がまわらずサイドアウトが切れない場面があった」と高橋。調子が上がらない高橋に対してマルキは、「自分のトスでドリブルをとられ、巧さんを助けるところまでいけなかった。巧さんの調子が悪いというよりも、自分のトスがばらついてしまった。オーバーハンドで上げ続けられなかったのが反省。練習不足だと感じた」と課題を口にした。

高橋/マルキ組の準決勝の相手は王者・石島/白鳥組。マルキは「相手どうこうではなく、名古屋、都城のときのようにチームとしての空気感がまとまっていくことが勝利のポイントになると思う」と今季2勝目、初のマイナビワールドチャレンジ賞獲得に向けて、意気込みを語った。

オーバーハンドセットに課題を残したマルキ

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