

2026.06.04
「ジャパンビーチバレーボールツアー2026 第1戦名古屋大会」の本戦・tonarinoラウンドが5月30、31日、愛知県名古屋市名城公園tonarinoで開催された。予選となる碧南ラウンドを勝ち抜いた8チームが出場。「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」の日本代表選手選考会として位置付けられ、準決勝で勝利したチームは内定が決まることになっていた。
「1年目よりも2年目。2年目よりも3年目とスタートの感覚は段階を踏んで上がっていると思う」
そう話すのは、今季二刀流3シーズン目を迎える水町泰杜だ。しかし、今季はビーチに戻ってすぐに大一番が待っていた。「これが僕の選んだ道」という気概で挑んだ「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」日本代表選手選考会だが、乗り越えなければいけないハードルはいくつもあった。

一つはウルフドッグス名古屋の一員としてSVリーグセミファイナル終了後、アワードやチームのイベントに参加。移動と練習を慌ただしく繰り返し、碧南ラウンドまでにパートナー黒澤孝太と合わせたのは5回ほどだったという。さらに保持しているポイントが低いため、シードは13。黒川魁/安達龍一組、髙橋巧/池田隼平組ら難敵ぞろいのトーナメントに入った。さすがの水町も大会中は「目の前の試合に勝てるかどうか、ずっと不安だった」という。
だが、戦いの火ぶたが切って落とされると、水町/黒澤組の想像を絶する強さがそこにあった。たとえば、碧南ラウンド1回戦、2回戦で苦戦していた風への対策は「久しぶり過ぎて、ボールをつなぐのに苦労したけど、3本目まで8割の状態でつなげれば、合格点。多少ずれてもあとは腕を振っていくだけ」(水町)。

試合序盤で多少スパイクミス、サーブミスが出ても、水町は次第にボールに合わせてスピードを増していく。勢いよく踏み切り力強いスイングで、風さえも打ち負かしていった。
成長を見せたのは技術的な部分だけではない。tonarinoラウンド準々決勝、準決勝では相手に第1セットを先取された。とくに髙橋/池田組との手に汗を握る展開からの逆転劇は……
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【特集 決戦の裏側③】大一番を制した水町泰杜。想像を絶する強さとは – ビーチバレースタイル オンライン
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