

2026.06.08
「ジャパンビーチバレーボールツアー2026 第1戦名古屋大会」の本戦・tonarinoラウンドが5月30、31日、愛知県名古屋市名城公園tonarinoで開催された。予選となる碧南ラウンドを勝ち抜いた8チームが出場。「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」の日本代表選手選考会(以下・代表決定戦)として位置付けられ、準決勝で勝利したチームは内定が決まることになっていた。
男子は、優勝した水町泰杜/黒澤孝太組、準優勝の石島雄介/立谷純太郎組に内定が決まった。ベテランの石島以外は、水町と立谷が24歳、黒澤が22歳というフレッシュな顔ぶれがそろった。
立谷は「今季、目標にしてきたアジア競技大会の内定が決まって素直にうれしい。でも、決勝で同年代の水町に負けたのは悔しい」と口にした。

昨季途中から石島とペアを組み、全日本選手権(ビーチバレージャパン)4位、ジャパンツアー青森大会で初優勝、松山大会で準優勝とこれまでにない成績を残した立谷。「2019年のいばらき国体(現・国スポ)をきっかけにビーチバレーを始めて、ずっとジャパンツアーで優勝することが目標だった。地元の東北で叶えられてうれしい」と表彰台の一番上にのぼった立谷は、喜びを噛みしめていた。
高さはもちろん、経験値でも右に出る者はいない石島とペアを組んだことで、立谷は新しい世界と出会ったという。
「ゴッツさんと組んで、できなかったことができるようになったり、コートでの見え方が全然違います。ゴッツさんが言うことに間違っていることは一つもないし、ついていけば次に活きると思える。この先はわからないけれど、ペアを組んでいきたいという気持ちはあります」

昨季の終盤にそう語っていた立谷は、アジア競技大会出場を目標に石島と今季ペアを組むことになった。石島/立谷組は碧南ラウンドを順当に勝ち進み、tonarinoラウンド準々決勝で福嶋晃介/上田翔貴組を2-1 、関寛之/藤田丈太郎組を2-0で勝利。代表決定戦という独特な雰囲気が漂い、波乱が巻き起こる中でも、石島/立谷組は内定をつかんで見せた。
「オフシーズンからずっとチームと向き合うことをテーマにやってきました。もちろんプレッシャーもありましたが、他のチームのことは気にせず、自分、パートナー、チームのことを思っていてプレーしていました」と立谷は振り返った。そして「石島についていけば…」という意識は、ここにきて確実に変わっていた。
「まだまだ足りないかもしれないですけど、以前よりも対等な関係で、今は同じ目標に向かっていく仲間という意識が強い。ゴッツさんのいいところを受け取めて、自分はハツラツとプレーしていきたいと思います」

ビーチバレーを始めてからずっとフリーで活動してきた立谷は、現在もアルバイトをしながら競技生活を送っている。
「今まで海外の試合や合宿にも行ったことはありません。かといって、ネガティブにはなりたくない。逆にフリーでもここまでこれるというのを証明したかった。でもこれからは…
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【特集 決戦の裏側④】内定を決めた立谷純太郎。「同年代の水町に負けてられない」 – ビーチバレースタイル オンライン
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