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【特集 決戦の裏側①】メンタルゲームを制した沢目/伊藤組

2026.05.31

「ジャパンビーチバレーボールツアー2026 第1戦名古屋大会」の本戦・tonarinoラウンドが5月30、31日、愛知県名古屋市名城公園tonarinoで開催された。予選となる碧南ラウンドを勝ち抜いた8チームが出場。「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」の日本代表選手選考会として位置付けられ、準決勝で勝利したチームは内定が決まる。

 日本国内での代表決定戦は2021年、東京五輪の代表決定以来。その戦いを味わったことがある選手も数えられるほどになり、選手も大きく様変わりした。先週の予選・碧南ラウンドを含め、会場となったtonarinoは、代表決定戦特有の空気が漂っていた。

準決勝の沢目vs村上

 松本穏は「正直言うと、皆から勝ってほしいという想いが伝わってきて初めて感じるプレッシャーがあった」と言い、村上礼華も「いつもどおりやろうとしていたけど、心のどこかでプレッシャーを感じていたかもしれない」と試合後、言葉少なに打ち明けた。

 そんな中、今大会流れを手繰り寄せたのが、優勝した沢目繭/伊藤桜組だった。とくに準決勝の柴麻美/村上礼華組との試合は、顕著に表れた。伊藤はいう。

柴/村上組に勝利した瞬間

「柴/村上組はゲームメイクが上手なチーム。例えばオセロのように……

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