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注目を集めたマドンナたち③2年生ペア・寧文静/山﨑かのん組(共栄学園高)が語る大きな夢

2026.09.03

 今年30周年を迎えた「JVA第30回全日本ビーチバレーボール高校選手権女子 マドンナカップin伊予市」(以下・マドンナカップ)。年々レベルアップを図り、進化を遂げる伊予の舞台で注目を集めたマドンナたちを紹介していく。

 今年、東京代表として出場した寧文静/山﨑かのん組(共栄学園高)。優勝した一柳/木村組との準々決勝は見応えのある試合だった。ファイナルセットこそ、0-15と一方的なゲームになったが、第1、第2セットは勝負がどちらに転んでもおかしくなかった。

 一柳の強打に対し、ブロックをしっかり跳び、消極的なディフェンスは行わなかった。真っ向勝負で、170cmの寧、173cmの山﨑、2人の高さを生かし、逆に強打を打ち込んでいくほどだった。ただ、競った時の決定力、プレーの安定感で相手に上回られ、セットを落とした。

共栄学園高の山﨑

 「相手のレベルが一段、上だった」と話すも、技術的には攻守とも「インドアで培ったモノでがんばりました」(山﨑)と大きな差があるわけではなかった。2人とも2年生であり、伸びしろの大きさを感じる。「パートナーが狙われたときの声かけや、精神的なケアは課題。あとはトスなど風への対応も」(山﨑)と分析していた。

 くじ運によっては決勝カードになってもおかしくなかったゲーム。「ビーチバレーを続けて、また来年来ます」と言う。共栄学園高としては、衣笠乃愛、菊池真結が2019年に優勝、宇都木乃愛、森愛唯も2024年に優勝している。

 4人ともに今ではジャパンツアーのみならず、海外でも活躍するプレーヤーになった。「目標は『のあめい(宇都木乃愛、森愛唯)』さん。私たちも、マドンナと国スポで優勝して高校に名前を残したいです」と2人は大きな夢を語った。

写真・文/小崎仁久

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