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石島/立谷、沢目/伊藤組が9位タイ。水町/黒澤、中国にリベンジなるか。「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」

2026.09.29

 アジア地域のスポーツの祭典「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」ビーチバレーボール競技が愛知県碧南市で9月20日から開幕した。地元・日本からは男子の水町泰杜(トヨタ自動車/ウルフドックス名古屋)/黒澤孝太(トヨタ自動車)組、石島雄介(ゴッツfamilyクラブ)/立谷純太郎組、女子の松本恋(JR東海高島屋)/松本穏(JR東海高島屋)組、沢目繭(ミライラボバイオサイエンス)/伊藤桜(日本通運)組が出場した。

 日本勢4チームはプール戦を突破し、決勝トーナメント進出を決めたが、女子の沢目/伊藤組、男子の石島/立谷組はRound of 16でそれぞれ敗れ、9位タイに終わった。
 29日に行われた男子のRound of 16。石島/立谷組はイランに第1セット21-18と奪ったものの、第2セットから主導権を奪われ17-21、最終セットも巻き返せぬまま、8-15と敗戦となった。

初の国際大会に挑んだ立谷

 自身初めての国際大会が今大会のアジア競技大会となった立谷は、これまで経験したことがない高さを痛感しながらも課題を前向きにとらえていた。
「国内でやってきて通用した部分と通用しなかった部分があった。自分の攻撃にアジャストしてきたり、ステイしてくるブロッカーらに対抗できるようにこの冬はもっと身体の使い方を考えて練習していきたいという課題が生まれた。レベルの高い相手との試合は、面白かった。素直にまた国際大会に出たい。課題と向き合いながらまたこういう舞台に立てるようにがんばりたい」と立谷は振り返った。

 一方、インドアではアジア競技大会の経験があるが、ビーチではアジア競技大会初出場となった石島。ひとつひとつのプレーに気合いを込めながら、得点を決めると熱く鼓舞する姿が印象的だった。
「アジアのオリンピックというだけあって価値ある大会。自分自身、日の丸の重みを感じながら戦っていた。結果は出なかったけれど、昨年12月にアジア競技大会に向けて目標を設定し、それを現実にできたのは評価できると思う。その中でどう戦っていくかを踏まえ、誰にも何も言わせないほどしっかり準備してきた。もちろん反省もあるけれど、自分の力をそれなりに出し切ることができた」。石島は試合後、胸を張った。

 水町/黒澤組は、ベトナムに2-0で勝利。明日30日準々決勝は、これまでビーチプロツアーで2敗を喫している中国と対戦する。これで勝てば、男子は2010年広州大会以来、16年ぶりのメダル獲得に一歩近づくことになる。
「決勝トーナメントに入って負けられない戦い。自分たちが数ヵ月間、学んでやってきたことがベトナム戦では出せた。プロツアーの時にはトスが近くなったりして中国の高さに捕まったので、フェイクを入れたりトスの質にこだわったり、そこに重きを置いて練習してきた。そこが通用するか、自分たちの持っている力を出すだけ。今度は違う試合展開にしたい」と水町はリベンジに向け意気込む。

 黒澤も「中国にはブロックの上から打たれてしまうシーンがあった。もちろん明日も出てくると思うけれど、その数をひとつでも多く減らして自分が勝負できる高さのライン作りたい。そのためにはサーブで崩せるかがポイントとなる」と勝利への秘策を述べた。

 30日男女準決勝は、9時から松本姉妹がフィリピンと、14時から水町/黒澤組が中国と対戦する。

写真/小崎仁久

 

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