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「日本ビーチバレーボール選手会」新会長に村上めぐみが就任。できることから活動をスタート。

2022.07.26

 ビーチバレーボールの選手で構成される「日本ビーチバレーボール選手会」が2022年に活動および新会長を発表した。新会長には東京オリンピックに日本代表として出場した村上めぐみ(立飛ホールディングス)が立候補し、今年5月に就任した。

 村上は今後活動していくうえで「これからのビーチバレーボールの発展には、ビーチバレーボールと社会のつながりが必要だと思います。ビーチバレーボールを通して開催地域に貢献し、社会的つながりが生まれるものは何かと考えました。まずは、私たち選手が持っている力を合わせて自分たちでビーチバレーボール界の未来を作って行こうとする行動こそが今一番必要です。一緒に取り組み、選手同士でもコミュニケーションを図り、みんなの想いをつないでいきましょう。私たちにできることからやっていきませんか」と、選手一同へ呼びかけた。

 新しい選手会の取り組みとして、国内トップ大会において選手一同が「CLINIC&CLEAN UP」としてビーチクリーン、ビーチバレーボールクリニックを行っていく。その第一歩となるのが「マイナビジャパンツアー第2戦大洗大会」の会場となる大洗サンビーチ。7月28 日に参加希望者を募り、選手自身で大会を作るという意識を持つとともに開催地域に感謝の気持ちを込めてビーチクリーンを行う予定だ。

 また併せて、ジュニアに向けたビーチバレーボールクリニックも、茨城県の高校強化選手や一般参加を対象に開催する。

 ビーチバレーボール選手で形成される選手会の初代会長は白鳥勝浩氏が務め、青木晋平氏、溝江明香氏が務めていた。2022年は、会長の村上を筆頭にサポート選手として庄司憲右(ハウスコム株式会社)、坂口由里香(大樹グループ)に置き、メンバーを固定せずに協力選手を募っていくという。

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