2022.07.30
ビーチバレーボール国内最高峰の競技大会「マイナビジャパンビーチバレーボールツアー2022第2戦大洗大会」2日目が7月30日、茨城県東茨城郡大洗町の大洗サンビーチで開催された。2日目は決勝トーナメント1回戦と準々決勝が行われた。
女子においてベスト4入りを決めたのは、長谷川 暁子(NTTコムウェア)/坂口由里香(大樹グループ )組、橋本涼加(トヨタ自動車)/村上礼華(ダイキアクシス)組、松本恋(フリー)/松本穏(フリー)組、坂本実優(キュービック・スポット )/沢目繭(ミライラボバイオサイエンス)組だった。
男子で準決勝進出を決めたのは、石島雄介(トヨタ自動車)/黒川寛輝ディラン(しながわシティビーチバレーボールクラブ) 組、白鳥勝浩(カブト) / 永井雄太(松戸レガロ)組、庄司憲右 (ハウスコム株式会社)/池田隼平(カブト)組、黒川魁(NTTコムウェア)/福嶋晃介(NTTコムウェア)組だ。
前回大会準優勝の長谷川徳海(フリー)/倉坂正人(フリー)組を2-0で破り、ジャイアントキリングを果たしたのは、黒川/福嶋組だ。前回大会では準々決勝で1-2で敗れ惜しくもベスト4を逃すなど、今シーズン安定した戦いぶりを発揮している。
NTTコムウェアに入社して5年目で初のベスト4入りをした黒川は「今大会の会場は、砂が固いので強打が打ちやすいコンディション。そのため、競った試合になりやすく、そのなかでも自分たちは受け身にならず気持ちで攻め続けることができた」と勝因を語った。
準決勝の相手は、石島/黒川組。前回大会に続いて兄弟対決が展開される。「5年間、辛抱してくれた会社に感謝している。弟のディラン組とは2戦2勝。明日こそ必ず勝って恩返しをしたい」と気合いを込めた。
31日大会3日目は、朝9時から準決勝、3位決定戦、決勝戦が行われる。
撮影/依田裕章
INTERVIEW/COLUMN、MOVIE、PHOTO GALLERY、
雑誌 BeachVolleyStyleの売り切れ号が電子版で読み放題!